冬に必須の窓の寒さ対策

特に冬場に必須なのは窓の寒さ対策です。リフォームが難しい賃貸でも自分で手軽にできる対策はあります。まず、食器や瓶、ガラス製品などの割れ物を衝撃から守るために使用される緩衝材を窓に貼る方法です。インターネットショッピングを利用した時などに、段ボールの中で緩衝材が商品を包むように入っていることもあり、比較的身近なアイテムと言えます。

インターネットショッピングをよく利用する方は、その時の緩衝材を捨てずに置いておくと窓の寒さ対策に使えます。緩衝材が手元にない場合、100円ショップでも手に入るので使いやすいです。緩衝材は、空気の層で冷気を塞いで部屋の熱を保持する断熱シートと仕組みは同じなので寒さ対策に効果があります。断熱シートは、緩衝材よりも入っている空気の量が多いです。

そのため緩衝材より高い断熱効果があります。水で窓を濡らせば貼り付けられるので、手間がかからない効果的な方法です。段ボールも空気の層による断熱効果が得られ、プラスチック製の段ボールは明るさはそのままに、外からの視線を遮る効果も期待できます。他に、カーテンを工夫するのも効果的です。

分厚いカーテンや断熱効果のあるカーテンに変えると、断熱効果が高まります。生地の厚いカーテンは糸が密集して織られているので、生地の薄いカーテンより断熱効果が期待できると共に防音効果も得られるので、一石二鳥です。また、床につくほど丈の長いカーテンを選ぶとその分空気が密閉されるので、さらに断熱効果を高めたい時に良い方法です。